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豊島屋本店

厳しさと優しさで支えてくださるお客様企業

「山なれば富士、白酒なれば豊島屋」

江戸の名所を紹介した『江戸名所図会』(天保6年~7年刊行)には、白酒を売る豊島屋の店頭のにぎわいが描かれています。

その時代、「山なれば富士、白酒なれば豊島屋」と詠われたほど白酒で知られた豊島屋。

白酒は3月のひな祭りに欠かせませんが、これを世に広めたのが、初代豊島屋十右衛門です。

創業は、慶長元年(1596年)。

関ヶ原の合戦の4年前になります。

鎌倉河岸で、武士、職人、商人を相手に酒屋と飲み屋を開いたのが始まりです。

いわゆる「立ち飲み屋」のような感じでしょうか。

初代十右衛門のユニークな商法により長きにわたり商売は繁盛しますが、明治維新、関東大震災、第二次世界大戦と幾多の苦難を乗り越えながら400余年、今日に至っています。

現在は、日本酒、白酒、みりんの醸造、販売、醤油等の卸しを中心に営業しております。

また、弊社の「金婚正宗」は、明治神宮様、神田明神様に唯一の御神酒としてお納めしています。

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第十六代当主は元研究者

もともと家業を継ぐ意思が薄かったため、大学院を経て、日立製作所の中央研究所に研究員として入社。

半導体の研究に日夜没頭していました。

それでも、先代の高齢化にともない、事業の承継を覚悟するべき時がやってきました。

家業を継いで間もない頃は、警戒されました(笑)。

時間をかけて、コミュニケーションの機会を増やし、お互いの垣根を低くし、取り除く努力をしたおかげで、今では良好な信頼関係を築いています。

私の役割は、400余年の歴史を絶やすことなく続けること。

前人の積み重ねを受け継ぐこと。

上質な商品を通して、日本の食文化を担う豊島屋を、未来へ向けて継続することです。

創業500年を迎えられるような盤石な事業基盤を構築し、次世代へとバトンを渡したいと思っています。

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変えるべきもの、変えてはならないもの

豊島屋本店の行動指針は、『不易流行』。

本質的なことは決して変えてはならない、、しかし、新しい変化も積極的に取り入れていく・・

お客様との信頼、品質、暖簾など、守るべきもの(不易)は頑なまでに守り、マーケティング、販売チャネル、商品開発などは時代に応じて変えていくべきもの(流行)は大胆に変えていく、そんな経営を目指しています。

初代十右衛門はこんな言葉を遺しています。

「人より内輪に利得をとりてよく得意とるべし」

決して大きく儲けようとせず、お客様の数を増やしなさい、との教えです。

初代十右衛門が行った酒の原価売りなど、代々の当主は一時の利益を求めず、「お客様第一」、「信用第一」を信条としてきました。

400余年の間、連綿と受け継がれてきたこれら豊島屋の心得は、クレドカードにまとめられ、一人一人の社員にまで浸透しています。

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ターゲットは日本酒好きな女性

従来の「酒屋」のイメージから脱却すべく、商品開発や店舗ディスプレイには力を注いでいます。

特に2010年に販売を開始した、日本酒好きな女性をターゲットとした「綾」のデザインには、気鋭の女性デザイナーを起用し、従来の日本酒のイメージを覆すことに挑戦しています。

「綾」は、瓶内で二次発酵させるというシャンパーニュなどと同じ製法を用いた発泡性の純米酒です。

爽やかな飲み口ながら、麹の味わいもしっかりと感じられ、日本酒の好きな女性に、夏季限定バージョン、冬季限定バージョンともに大変好評をいただいております。

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当社専用ブランドをちば醤油さんにお願いしています

明治維新は、豊島屋にも大きな影響をおよぼしました。

当時は貸し売りが当たり前で、維新により職を失ったお侍さんたちの支払いが一気に滞りました。

この危機を乗り越え、立て直したのが曾祖父の吉村政次郎でした。

「確実な販路を持って堅実な商売をすべし」と考えた政次郎は、お蕎麦屋さんに販路を求め、一軒一軒開拓していきました。

今も、東京の約半数のお蕎麦屋さんと長年に渡りお取引いただいております。

お蕎麦屋さんといえば、そばつゆ。

そのそばつゆの原料である醤油を、豊島屋専用ブランド「イリダイ醤油」として醸造をお願いしているのがちば醤油さん。

戦前、曾祖父の時代からのお付き合いです。

ちば醤油さんは、まず第一に、いいものを造られている。

「下総醤油」に代表されるように、技を受け継ぎ、いい醤油を造ろうとする企業姿勢が素晴らしいと思います。

これは、「品質」を何よりも大切にしてきた豊島屋の信条にも合致します。

醤油の進化に期待しています。

新しい醤油、新しい商品をこれからも是非、ご提案ください。

株式会社 豊島屋本店

株式会社 豊島屋本店

〒101-0064 東京都千代田区猿楽町1丁目5番1号

TEL:03-3293-9111

URL:http://www.toshimaya.co.jp/

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