9月11日~14日まで、漬物の原料視察のため、フィリピン・ミンダナオ島 MORADO FARMS &TRADING社を訪問いたしました。
訪問したMORADO FARM社は、ミンダナオ島の南端DAVAO CITYの北に隣接するPANABO CITYにあります。
DAVAOは戦前、日本人居留地としては世界最大の町でしたが、今は数十名ほどしか日本人はおりません。
MORAD FARM&TRADING社の皆様
三宅社長(中央の白シャツの人)は在フィリピン40年。
北大農学部を卒業後、フィリピンにてバナナ栽培から始まり、農作物、漬物原料、特に白瓜に関してはアジア最大のサプライヤーです。
バナナプランテーション
白瓜の畑はミンダナオ島南部に散在しています。
2000ヘクタールもあるバナナ畑の合間に、白瓜の畑があります。
右も左も全く同じ風景なのでいったん方向を見失うと目的地には着けません。
瓜の畑
ここだけではありません。9月には30ヘクタールの植え付けを行います。
順調に生育中の白瓜
畑を巡回するスタッフ
最後に珍しいものを見つけましたので、ご紹介します。
フィリピンの珍しいデザート?
「ハロハロ」という名のかき氷+アイスクリーム+フルーツ+訳わからないもの
戦前日本人がもちこんだ「かき氷」が現地でバージョンアップされ、時を経てこのようになったようです。
ちなみに「ハロハロ」とは現地語で混ぜこぜという意味です。