当社活動中の「JICA中小企業支援事業」の「インドで日本式醸造醬油を作る」実証の為、11月14日~19日まで弊社社長の飯田と品質管理担当の小坂、佐生氏(外部人材)の3名が、デリーにあるFlavorPalate社(ケータリング工場)を訪れ、現地スタッフ(9月に当社にて醤油作りを体験している)と共に原料処理・麹作り・仕込みまで実施してきました。同社にて今後週一度のペースで、40回仕込みを続けていく予定です。
インドで醤油作りを行うスタッフの皆さん。
左のお二人(アンクールさん、アヴァンチカさん)は当社に研修(10月25〜29日)に来られた外食企業の経営者。
醤油の試験醸造は、彼らのケータリング工場の一画を利用して行います。
インドの大豆、小麦を使用して本醸造醤油を製造する事業は、新たな発酵産業になり得るとインド経済界からも注目されているようで、3名滞在中にEconomicTimesの取材を受けウェブ配信されました。記事の一部を掲載いたします。
※国際協力機構(JICA)関連記事
【醤油大国千葉県の老舗企業がインドでクラフト醤油づくりを目指す!】
https://www.jica.go.jp/Resource/tokyo/topics/2022/dnb8qn0000003r42.html
【千葉の誇り・醤油づくり技術をインドへ!】
https://www.jica.go.jp/Resource/tokyo/topics/2022/dit50g00000036e2.html
弊社は2019年度第二回中小企業・SDGsビジネス支援事業~基礎調査~に採択されました。
〇案件名:日本伝統の麹(こうじ)の発酵技術を活用した大豆加工産業育成事業
〇対象分野:職業訓練・産業育成
〇対象国:インド