当社活動中のJICA事業「インドで日本式の醤油を造る」実証実験のため、7月21日~27日まで、飯田(社長)、友納(営業企画部副部長)、フックス(技術部スタッフ)、外部人材の4名がデリー、南部カルナータカ州・州都バンガロール(ハイテク産業集積地)を訪問いたしました。
デリーFlavorPalate社では、昨年11月に初めて仕込んだ諸味を小量ですが圧搾。諸味の熟成具合も良好で、得られた生醤油はインド側のスタッフ一同とちば醤油メンバーで味見をしました。
インド側の主担当のMr.Lohitは、大変喜び他従業員にも味見をさせていました。
もろみのチェックをします | |
圧搾作業 | うまく搾れました! |
搾りたてのSHOYUを皆で味見。いい出来栄えのようです
IT企業の集積地であるバンガロールでは、食品ストアの見学の他、当地で起業された日本人経営者2名からインド事情を詳しく伺うことが出来ました。二人の実体験に基づくレクチャーは、当社のインド事業にも大いに参考になるお話でありました。
バンガロールにあるオーガニック専門店
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バンガロールのホテル
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次回、9月にはボトリング、そして10月にはいよいよ「完成報告会」の予定です。
※国際協力機構(JICA)関連記事
【醤油大国千葉県の老舗企業がインドでクラフト醤油づくりを目指す!】
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【千葉の誇り・醤油づくり技術をインドへ!】
https://www.jica.go.jp/Resource/tokyo/topics/2022/dit50g00000036e2.html
弊社は2019年度第二回中小企業・SDGsビジネス支援事業~基礎調査~に採択されました。
〇案件名:日本伝統の麹(こうじ)の発酵技術を活用した大豆加工産業育成事業
〇対象分野:職業訓練・産業育成
〇対象国:インド